ニセコ&洞爺湖の旅 2025年6月

毎年恒例ニセコ旅、今年は洞爺湖まで足をのばしてみました

ニセコの旅

昨年は9月にニセコに行きました 今年は諸事情があって6月のニセコ旅

羊蹄山

北海道行きの前が忙しくて私は金沢から小松-羽田-新千歳と乗り継いで向かいました 息子の方もアメリカのお友だちが来ていたので新千歳到着はちょっと遅め 当初は札幌に1泊する予定でしたが気が変わって空港からタクシーでニセコのホテルに向かいました 1日目の宿泊先のヒルトンニセコビレッジには宿泊者専用の無料のリムジンバスがあったのですが1日1便で時間が合わず、電車で行くと到着がかなり遅くなるのでちょっと贅沢ですがタクシーを予約しておきました 電車を乗り継いで行くのと比べるとタクシーは楽々、支笏湖沿いの車窓の景色も楽しめました ホテルは4泊とも無料ですし、フライトもマイルとフライトクレジットを使っているので4万円弱のタクシー代もま、いいかなと お陰でホテルに早めに到着できました

1日目と2日目はヒルトンニセコビレッジ泊、どちらもポイントを利用した無料宿泊です この旅行の目的はヒルトンのリゾートクレジットを消化することだったのでした 詳しくはこちらの記事で

ヒルトン ニセコ ビレッジ 2025年6月/aspire リゾートクレジット消化活動

いつもニセコでガイドをしてもらう武田さんのスケジュールが合わず、今年は特にすることもなく、温泉やSPAトリートメントでリラックスするくらい、唯一出かけたのがホテル近くのミルク工房

歩くとホテルから30分くらいかかるミルク工房ですが、ホテルのシャトルバスで10分くらいで到着します 本数は少ないですがニセコバスもあります


ミルク工房は高橋牧場さんが経営するスイーツのお店 高橋牧場さんののむヨーグルトは毎年、Park Hyatt ニセコの朝ごはんで目にするので知ってます 美味しいですよ

ミルク工房

せっかく来たけど朝ごはんの後でお腹がいっぱいで何も食べられず、ちょこっとチーズなんかを買って旅のおやつにしました 敷地内のレストランも次回は利用してみたい

残念だったのは高橋牧場の牛さんたちをみられなかったこと 牧場は感染症などの問題で観光客に開放してないのです 遠くから牛さんがちょっとだけ見えました

高橋牧場


1時間ほど滞在してバスでホテルに戻りました ホテルに戻って温泉に入ってチェックアウト、次のホテルに向かいます

Park Hyatt ニセコ

3日目のホテルはお気に入りのPark Hyatt ニセコ 倶知安駅にホテルの車で迎えに来てもらいました お気に入りのホテルですが多分、このホテルを利用するのは最後かも Hyatt修行もしてませんし、グローバリスト資格で宿泊できるのが今回が最後です 

閑散期なので難なくスイートルームにアップグレードされました ウエルカムスイーツはいつものピエールエルメのケーキとウエルカムフルーツはフレッシュなイチゴ ヒルトンニセコビレッジとはかなりの差があるホテルです



最後かもしれないPark Hyatt ニセコではホテルをたっぷり楽しんでプールやジム、温泉でのんびりくつろぎました 

翌日は早めにチェックアウトして倶知安駅へ

洞爺湖の旅

倶知安駅から道南バスで洞爺湖温泉を目指します 倶知安駅から洞爺湖温泉までの直通バスはないのでルスツで乗り換えです



倶知安駅からルスツリゾートまでは路線バス これがガタガタと揺れるローカルバスで倶知安駅から乗ったのは私たち二人だけ ちなみに運賃は現金かPaypayで払います 交通系ICカードやクレジットカードタッチ決済には非対応 


終点のルスツリゾートホテル前で下車 次に乗るバスはルスツリゾートホテル前から洞爺湖温泉まで予約済みで運賃も前払いしていました が、今乗ってきたバスが行き先を洞爺湖温泉にするじゃないですか??? あれ、このバスで洞爺湖温泉まで行けたのかと思ってドライバーさんに聞いてみるとやっぱりそうでした なんと4分差で洞爺湖温泉行きが2本もあるってこと! 案の定、前のバスには誰も乗ることなく出発しました 大丈夫なのか道南バス

待っているとすぐ予約していた洞爺湖温泉行きのバスがきました こちらは新しい車体で乗り心地もとっても良かったです 札幌発のバスなので乗客もちらほらと乗ってます

ルスツリゾートホテルはトイレ休憩で立ち寄りましたがちょっと不思議なホテルで1階に古〜いカルーセルがありました

ルスツリゾートホテルの中


ルスツリゾートホテルの前にはWestinルスツリゾートが見えましたよ


バスに乗っていると洞爺湖が見えてきました 洞爺湖温泉で下車します 道南バスのターミナルで降りてホテルのシャトルバス乗り場を探します 北海道洞爺湖サミット記念館の前にシャトルバス乗り場がありました

北海道洞爺湖サミット記念館

北海道洞爺湖サミット記念館は入場無料なのでバスを待つ間に見てみるもよし、トイレ休憩もできます

洞爺湖サミットG8 2008年7月7日

ホテルのシャトルバスでここから25分もかかりました 倶知安駅を12:15に出発してバスを乗り継いで洞爺湖のホテルに着いたのが15時ちょうどでした 北海道の風景を楽しみながらののんびりバス旅 北海道ではレンタカーが主流なのでしょうが私と息子の二人旅では運転免許を持っているのが私のみ、帰国後5年以上運転をしていないのでレンタカーの選択はありません 公共交通機関を使ってなんとか乗り切っています これはこれで楽しいですよ

ザ・ウィンザーホテル洞爺

最後の宿泊先はザ・ウィンザーホテル洞爺です 今年はIHG修行をしているのでIHG系のこちらのホテルにポイントで無料宿泊です ホテルについてはもうひとつのブログでレポします 嬉しかったのはIHG Premierホルダーでのプラチナ会員資格でもジュニアスイートにアップグレードしてもらえたこと 洞爺湖ビューの素敵なお部屋でした ポイントで無料宿泊ができて、さらにジュニアスイートにアップグレードしてもらえるなんて! IHG Premierの年会費はわずか99ドルなんです とってもお得なホテル系カードです

洞爺湖


IHG Premier ウェルカムボーナス高騰中

プラチナ会員の特典で14時までレイトチェックアウトにしてもらいました これは想定済みでしたので事前に最終日に中島トレッキングを予約しておきました 洞爺湖の中島に船で渡ってトレッキングをするアクティビティです 8:30にホテルを出発して約3時間のアクティビティで料金は大人ひとり12,100円でした 

アクティビティのチェックインは地階にあるアクティビティセンターでします 参加者は私たち2名のみ、プライベートツアーになりました ガイドさんはちょっと頼りない?お爺ちゃん 専門のガイドさんではなく普段はホテルの温泉で仕事をされているそうなので若干の不安が… というのもホテルは山の上にあってここから車で船着場までガイドさんの運転で向かうのです 何事もなく船着場まで着いて洞爺湖遊覧船のエスポワールに乗船しました

エスポワール

洞爺湖は透明度が高くてこの日は風もなく波も全くない中、船が進んでいきます



船着場が見えてきました


受付をしてトレッキング開始 上陸してもトレッキングする方はとても少ないみたいでほとんどの観光客はカフェでお茶を飲むくらいだそうです 移動時間があるのでトレッキングは1時間20分程度です 楽勝となめていたら、ちょっと予想外の展開に ガイドさんがとにかく早足でどんどん行っちゃう いつもニセコでガイドをお願いしている武田さんはゆっくり歩いて植物や鳥などを詳しく解説してくださるのですが、このガイドさんは早足で解説はほぼ無しでひたすら早足で先を進むのでついていくのがやっと 多分、帰りの船の時間を考えてのことなのでついていくしかありません

唯一、立ち止まって解説してくれたのは風穴群 岩の隙間から風が噴き出しているところです 冷たい風を感じられました

風穴群

あとはこんなカラマツの森をひたすら歩く、行きは登り坂なのでなかなかキツイ


ひたすら歩いて到着したのは大平原 ここだけ木がなくて平原になってます そして向こうに見えるのは羊蹄山


島の中でここだけどうしても木が生えない場所だそう かなりのパワースポットらしくガイドさんとしてはどうしてもここに連れてきたかったというのがわかりました お天気もよく、頑張って歩いた甲斐がありました パワーチャージできたかな?

帰りは下り坂なのでスイスイ歩けましたが転倒に注意しながら歩きました ニセコの湿原とはまた違う魅力の洞爺湖の中島 途中、すれ違ったのは数人の外国人観光客のみでした ガイドさんなしでも散策が可能な場所です 帰りは羊蹄に乗って戻りました こちらの方が若干小さめの船です

羊蹄

下船したあと、ホテルまで車で戻ってアクティビティ終了 いい感じの疲労感でランチがとっても美味しく感じられました アクティビティが8:30出発だったので朝食はスキップしていたのでした チェックアウトの後はホテルのシャトルバスでJR洞爺駅まで行き、特急北斗で南千歳まで、そこから快速エアポートで1駅で新千歳空港に着きました 息子はJAL、私はANAで帰京しました 4泊5日のニセコ&洞爺湖の旅これにて終了



コメント