手外科

手外科を受診してきました

手外科を受診

夫が肺がんの診断を受けてから、手術まで何度も金沢と東京を往復し、聖路加国際病院で検査を受けて手術の準備をしていたので私の方は後回しになっていました


最初は左肩に違和感を感じて、それから腕と手にもしびれのような症状が出てきたのですが左手に力が入り難くなってこれはマズいなといろいろ調べてみたものの、どこを受診すべきなのかわからなかったので聖路加フレンズの林田先生に相談して整形外科の予約を取って頂きました 夫の手術後に整形外科を受診して、肩や手のレントゲンも撮りましたが特に異常なし、血液検査でもリュウマチの可能性もなしで40肩(50肩?つまりフローズンショルダー)のようですね との先生のお見立てでした フローズンショルダーの症状が酷かったのは10年ほど前、当時は本当に辛くて日々の生活も支障が出まくりで大変でした まさかまたフローズンショルダーと言われるとは…

先生には申し訳なかったのですが納得がいかなかったので自分なりに調べてみると手外科なるものがあり、聖路加国際病院にも専門医がいらっしゃることがわかりました  もう一度林田先生にお願いして手外科の予約を取って頂きました 予約は形成外科ですが、担当の医師は手外科の専門医のリストに載っている方です 受診した頃には左手の症状はかなり酷くなっていて、力が入らない上に無理に動かすと強い痛みも出ていました 先生のお見立てでは原因はわからないけれども、手のリハビリをすると動くようになりますよ とのことでした この頃には物をつかんだりするのが難しくなっていたので元に戻るというのは非常に嬉しかったのです すぐに右手を動かすリハビリが始まったのですが痛いのなんのって!めちゃくちゃ痛くて涙が出そう…それでも10分ほどのリハビリで多少症状が緩和されたような気がしました 自分でもなるべく指を動かすリハビリを続けて、また一週間後にリハビリに来てくださいということになりました 次回は痛いですよ って… えっ~!今回だってこんなに痛かったのに、もっと痛い? 次の受診日が来るのがコワい

手外科とは

手外科の専門の先生に診て頂いて本当によかったと思いました 整形外科の先生は治療方法は特にないので漢方薬を出しておきましょう とのことでしたが、あのまま痛い手を動かさないでいたらもっと動かなくなるところでした 痛くてもリハビリをして動かさないといけなかったのです リュウマチなどの指が変形する病気でもないのもわかってそこはホッとしました 確かに整形外科の先生の言うとおり、フローズンショルダーの延長なのかもしれないですが、手外科の専門医の先生にリハビリをして頂くことで動くようになるというのは私にとっては朗報でした 手外科に辿り着いてほんとうによかったです


手外科の専門医をお探しの場合は日本手外科学会のHPに専門医のリストがあります 私もこちらのリストで聖路加国際病院の先生を見つけました 

日本手外科学会


コメント

  1. いつも有益な情報ありがとうございます。このたびは大変でしたね。女性は夫や子供たちを優先して自分のことを後回しにしがちなので、どうかお大事になさってください。

    返信削除
    返信
    1. 匿名:

      これからは自分ファーストでと思っていたのに、やっぱり自分は後回しになってしまいました 幸いいい先生に出会えましたのでリハビリ頑張ります 温かいお言葉ありがとうございます

      削除

コメントを投稿