SMBCプレスティアデジタルゴールドなら自動アップグレード

SMBC信託銀行に新しいステータス、デジタルゴールドができました 条件を満たせば自動的にデジタルゴールドにアップグレードされます

SMBC信託銀行/デジタルゴールド

4月14日からSMBC信託銀行に新しいステータス、プレスティアデジタルゴールドができました 

プレスティアデジタルゴールド


SMBC信託銀行は日米間の送金をするには必須の銀行です 特に米ドル建て小切手を換金することができる唯一の日本の銀行になります

ドル建小切手を日本の銀行に入金する方法

更にプレスティアゴールドになると国内振込手数料や海外送金手数料が無料になるので海外送金を頻繁に行う場合はとても有難い特典です これまではプレスティアゴールドになるための明確な条件というものがなく、1,000万円以上の預け入れがあると銀行の方からゴールドにしてくれたり、もしくは申請してゴールドに承認してもらうという方法でゴールドステータスに変更できていました ただ1,000万円以上の預け入れがあっても無条件でゴールドになれるわけではなく、却下されることもあったわけでゴールドのハードルは高めではありました

そこで新しくプレスティアデジタルゴールドというステータスが誕生したのですが、こちらは条件を満たすと、自動的にデジタルゴールドにしてもらえるというもの 申請する必要もなく条件さえ満たせばいいのでゴールドステータスがぐっと身近になったようなものです と、いうのもゴールドとデジタルゴールドの特典にはほとんど差がありません 


デジタルゴールドステータス特典

デジタルゴールドの特典はオンラインバンキングに特化していますが、国内円振込手数料と海外電信送金手数料が無料になるのはゴールドと同じ 新しい特典の外貨購入時の為替手数料50割引もゴールドと同じです 違いはゴールドだと専任コンサルタントが付き、各種ローン金利優遇があることです ゴールドだとオンライン以外の国内円振込手数料と海外電信送金手数料も無料になります

ステータス特典の比較

比較表をみてみるとデジタルゴールドでも全然OK、なれるものならデジタルゴールドになっておいた方がなにかとお得じゃないでしょうか


ステータス適用条件

デジタルゴールドになるための条件は月間平均資産運用残高300万円以上です ゴールドの条件が1,000万円以上の預け入れだったことと比べるとぐっとハードルが下がった感じがしますが、ちょっと注意が必要です

ステータス適用条件


月間平均資産運用残高にカウントされる取引とは、以下の商品の月間平均残高を合算したものです
  • 外貨預金
  • ローン借入残高の25%
  • 投資信託
  • 金商品仲介取扱商品
  • 合同運用指定金銭信託
  • 保険商品
米ドル預金を300万円以上持っていれば簡単にデジタルゴールドになれるというわけ 悩ましいのは1ドルが140円以上している現在、円からドルに交換して米ドル預金をするのは違うかなと思うのです 現在のレートで22,000ドル程あればいいので、できれば既に持っている米ドルをSMBCプレスティアに移す方が為替の影響は受けにくいと思われます 

一方、ゴールドステータスは月間平均総取引残高1,000万円相当額以上に加え、月間平均資産運用残高300万円相当額以上と明確化されました この条件を満たしてもゴールドには自動的にはならず、申込が必要なのは変わりありません 更に条件を満たしても審査落ちの可能性はあると思われます

ゴールド落ちはするのか

最も心配なのはゴールド落ちはするのかどうかということです これまでは一度、ゴールドステータスになると、口座残高が1,000万円を割り込んでもゴールド落ちすることはありませんでした 今後は各ステータスの適用条件に満たない状況が続くと、ステータスの終了または変更をさせて頂く場合がございます と明記されています

ちょうどSMBC信託銀行に行く機会があったので、ステータスについてのお話をしたのですが、ゴールド落ちも十分ありうるとのことでした 今までゴールドステータスの基準が明確化されてなく、クレームも多かったのかなと感じました ゴールド落ちについてはこれまでの取引実績なども考慮されるのかもしれませんが、もしゴールド落ちをしたとしても米ドル預金を300万円相当以上すればデジタルゴールドに自動的になれるので、そう悲観的にならなくてもいいのかと思いました 


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