金沢&福井2泊3日の旅/2日目

金沢&福井2泊3日の旅、2日目はバスツアーに参加しました

金沢周遊ラグジュアリーバスツアー

金沢の主要観光地を効率よく周るにはバスツアーか観光タクシーが最適です 今回は全国旅行支援適用の超お得プランのバスツアーをみつけました

ラグジュアリーバス 彩の風


ラグジュアリーバス 彩の風は定員15名の豪華仕様のバスです 2+1のレイアウトで高級感があるシートです 座席の前にはタブレットがあり、バスの走行中に観光スポットに近づくと自動で観光案内をしてくれます 

彩の風の仕様

この豪華仕様のバスで主要観光地を周る約3.5時間のツアー代金がなんと4,800円でした 元々は6,000円のところ、全国旅行支援適用で20%オフの4,800円になり、更にひとり2,000円の金沢クーポンも貰えるというお得すぎるツアーだったのでした つまり、実質2,800円です この中には兼六園の入場料も含まれていました 

チェックイン

10時ちょっと前に宿泊先のHyatt Centric 金沢の前の団体バス乗降場にバスが到着しました ここから参加するのは私たちの4名だけでした 全国旅行支援割引を適用してもらうため、それぞれ身分証明証とワクチン3回接種歴を見せて、2,000円の金沢クーポンを貰って乗車します 

この時ちょっと驚いたのは、ガイドさんが外国人の方だったこと! この日の参加者はすべて日本人観光客だったにもかかわらず、ガイドさんはガテマラの方でした しかも、日本語がやたら上手いのですが、身分証明証とワクチン接種証明書の漢字が読めていたかどうかはわかりません 外国人観光客にも対応するためなのでしょうが、母国語はスペイン語ということなのでスペイン語、日本語、英語で対応されるのかもですね

ただし、このバスツアーのガイドさんはほとんど観光案内をしません そこはタブレットの方で案内をするのでガイドさんの仕事はあまりないのです それがお値段が安かった理由といえば理由です

兼六園&21世紀美術館

10時に金沢駅を出発して、まず兼六園に向かいます この日は生憎の雨模様でしたが、兼六園ではなんとか降らないで散策できました 蓮池門のすぐ下でバスを降り、ガイドさんが入口まで案内してくれます 兼六園の中は自由散策です 兼六園は広いのではじめて行くときはガイドツアーがおすすめですが、自力で周ることになりました

まずは有名な噴水から
噴水

ソメイヨシノはほぼ終わって、兼六園菊桜はまだ咲いていませんでした 藤が咲き始めていました お花は少なめの季節ですが、新緑が素晴らしく緑の季節もいいものです


約1時間ほど散策をして、集合場所に戻る途中でお土産屋さんにも立ち寄りました 兼六園とプリントされたTシャツを買う日本人を始めてみたかも! そういうのが好きな知人用のお土産なんだとか…アメリカ人が好きそうなデザインでした


バスに戻ったら、21世紀美術館に向かいます 兼六園、金沢城公園、21世紀美術館は同じエリアにありますが、やたら広いので徒歩でそれぞれ周るにはかなり歩きます バスだと入口の目の前で降車できるのでとっても楽 兼六園の真向かいの金沢城公園には立ち寄りませんでしたが、バスでぐる~っと周って行くので金沢城もよく見えました 

21世紀美術館に着いた頃は雨もかなり降ってきて、外の展示作品はほとんど見ませんでした 有名なスイミングプールを下からみたかったのですが、順番待ちの申し込みが必要でツアーの散策時間内には見ることはできませんでした 地上から覗くこともできるのですが、雨天のため中止で未練が残る21世紀美術館だったのでした

スイミングプール

21世紀美術館を堪能したい方はツアーではなく、ここだけたっぷり時間を割いて出かけられることをおすすめします ちょっと寄ってみるだけで十分ならばツアーが最適

ひがし茶屋街&近江町市場

お次はひがし茶屋街です 金沢に3つある茶屋街のうち、最も大きいのがひがし茶屋街です この頃は雨が本格的に降っていたので、お写真を誰も撮っていなくてコロナ禍で観光客がいなかった頃のひがし茶屋街のお写真を貼っておきます



お着物姿の観光客も多いところですが、雨が降るわ寒いわで観光には残念なお天気でした 金箔のお店などを見たくらいでひがし茶屋街は終了

この後、金沢駅まで戻るか途中の近江町市場で降りるか選ぶことができたので近江町市場でおりました バスツアーはここで終了です 今は観光客で溢れかえっている近江町市場ですがざっとみて次の目的地へ 

にし茶屋街/かわむら

近江町市場前から城下町金沢周遊バスでにし茶屋街に向かいました 広小路が最寄バス停でしたが、雨の中10分くらい歩いてにし茶屋街に到着 にし茶屋街はいちばんちいさな茶屋街でほんとにちょっとだけです 

雨のにし茶屋街

ここにはお目当てのお店がありました 甘納豆の有名店かわむらのカフェです 金沢で和風カフェに行きたいというお題が出たので、こちらのお店をセレクトしました お店の2階がカフェになっており、この日は雨だったこともあり待たずに座れました 

こちらの三色豆茶が有名なんです 香ばしい煎り豆をお茶にして頂きます 飲んだ後はちょっとお塩をまぶして豆も食べることができます 羊羹や甘納豆を試食できるので買いたいものを決めるにもいいセットでした

甘納豆や羊羹と三色豆茶


こちらはお豆のカッサータと加賀棒茶のセット、私はこちらを頂きました 罪悪感が少なめのスイーツで衝撃的に美味しい

お豆のカッサータと加賀棒茶のセット


お茶した後は、みんなでお土産に甘納豆やら羊羹やら買う買う…他のお客さまも大量購入の方が多かったですね お店から地方発送もできるようになっていました かわむらさんの商品はここでしか買えないのです 百貨店などには出店しない主義なので買いたい場合は、にし茶屋のお店に行くかオンラインショップでお取り寄せするしかありません 

かわむらさんのお店の奥を進むとノマノマという賞味期限6分モナカという謎なモナカを食べられるお店が併設されています 次回は是非、賞味期限6分モナカを食べてみたい

おまけ

にし茶屋街でかわむらでお土産をしこたま買い込んだあと、忍者武器ミュージアムで手裏剣体験を勇者がすることに 

忍者武器ミュージアムってもう絶対アメリカ人の忍者好きをターゲットにしたお店です 店内の日本人は私たちだけ、2階にミュージアムがあって入場料500円と表示されていましたがどう考えたって500円の価値はあるとは思えず…でも外国人観光客はほぼ全員吸い込まれるように2階に上がって行ってました いやいやホンモノを見るならここじゃないよって教えてあげたいくらいですが、それなりには楽しめるようになっているのでここでもアリなんでしょう

畳の的に向かって手裏剣を投げる勇者

手裏剣体験もやってこれで金沢観光は終了しました 駆け足でしたが写真もいっぱい撮って、お土産も買い込んでお客人たちは満足してくれたようです

金沢百番街/魚がし食堂

金沢で最後のディナーは金沢百番街に新しくできた魚がし食堂にしました

金沢百番街/魚がし食堂

ここはめちゃめちゃお安い居酒屋系のお店です 姉妹店の魚菜屋より混んでないです テーブルに座るとQRコードがプリントされた紙を渡されるので、スマホで読み取ってオーダーする仕組みになっています 食後の食器もセルフサービスで片づけるようになっているのですが、とにかく安いので納得です 高級加賀料理もいいですが、こんな庶民的な地元の魚が食べられるお店もまた楽しかったのでした 

福岡からやってきたお友だちたちも金沢プライスにはびっくりしてました 地元のスーパーに寄ったら100円の魚が売っていて金沢凄いと大騒ぎ、確かに福岡より食材の値段は安いかもしれない金沢です 2日目もあっという間に過ぎ、残すは最終日1日となりました

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