今年は早々に日本の確定申告と米国Tax Returnを終えられてホッとしています
確定申告
日本在住なので先に日本の確定申告をします 今年は2月16日～3月15日が申告の期限です
今年は特に難しいものがなかったのでExcel で作った資料を会計士さんに渡して、2月16日には申告ができました 夫と二人分、毎年会計士さんにお願いしています 収入が年金だけのシンプルな方は自分でも簡単にオンライン申請できますが、私は自営業なので会計士さんのサービス料は経費にできるのでお願いすることにしています
2022年はドルの高騰で一時は150円台に乗ったこともあり、米国年金の受給額は増えていなくても確定申告の金額が大幅に増える心配がありました 米国年金は毎月米国銀行に振込で頂いているのですが、円換算は毎月ではなく、確定申告時の為替レートで1年分計算して申告となりました 会計士さんにお任せしているので、これでいいのだと思います ちょっとだけトクしたってことですね 今の方がドルのレートは安くなっているので、年額だとだいぶ助かりました 受取口座を日本の銀行にすると円で振込になるので、その場合はきっちり計算されます
外国籍だと入国5年以内は日本に送金した金額だけを申請すればいいことになっていますので、予め5年分の生活費を日本に送金しておけば（帰国前に米国で納税した収入の中から）5年間、確定申告の必要もなく住民税や国民健康保険などは最低の金額になるかと思われます その間、米国で受給した年金は投資に回すと言うのもいいかもしれません 我家では夫の米国年金は一度も日本に送金していませんが、日本で使ったクレジットカードの支払いに使っているのでこれは日本に送金したことになります 夫の米国年金は全額申請しています 個人年金は米国での支払いにあてているので今のところ申請はしていません
申告時のレートでよかったとはいえ、昨年よりは申告額が増えて今年の納税額は大幅に増えました 所得税が上がると、住民税、国民健康保険料もぐっとあがるので6月がコワいです（日本は6月にその年の住民税や健康保険料のお知らせが届きます）
日本の所得税の納税方法
会計士さんに確定申告をしてもらった後に、所得税を納税します 支払い方法はいろいろありますが、我家はクレジットカード一択 手数料は多少かかっても自宅で即納税できます 日本の所得税をクレジットカードで払う際の手数料は連邦税の手数料に比べると随分とお安いです 10,000円までが83円、100,000円で836円、100万だと8,360円なので高額納税だと手数料負担は大きいですが、数万の方なら気にするほどではない金額です
私はカードで払いたい理由があるので北米発行のクレジットカードで払います ３Dセキュアには対応していないのでChase系Visa も使えるのが嬉しいところ 注意するのは外貨手数料のかからないカードを使うこと、自分にとってメリットのあるカードを使うだけ 例えば新しいカードを作ってサインナップボーナスを達成するのにつかうのもいいですし、いくらまで使ったら何か特典があるようなカードの条件達成に使うのもいいでしょう もちろん、カードのポイントが付きますが手数料と相殺するほどのポイント率のカードはないので、それ以外の追加の特典があるカードを使うのがおすすめです
米国Tax Return
日本の確定申告が終わると、米国Tax Return です 日本で払った所得税は米国で外国税額控除の対象です 夫の米国年金は連邦税が源泉徴収されて入金されるのですが、この連邦税がほとんど還付されるのですよ 日米で二重課税されないようになっているのと、日本の方が税率が高いからだと思われます 日本の確定申告では米国年金は雑所得扱いで日本の年金より税率が高いようです また、米国では夫婦で一緒に申告するので私の分も合算して申告します 私は米国で納税していませんが、日本で納税した分は控除の対象になり、夫が納めた連邦税から還付を受けられるのではないかと理解しています
還付金は昨年、会計士さんの手違いでチェックが送られてきてしまい、夫婦連名宛のチェックの換金はそれはもう大変でした
今年は還付金を受け取らず、クレジットにしてもらって予定納税にあてることにしています 還付金があるときは米国銀行振込にしてもらうのが最も簡単です
Tax Return も自分でしてもいいですが、息子の分も含めて3人分なのでこちらも会計士さんにお願いしています サービス費はもちろん経費になります 息子のTax Return なんか簡単なので自分でもできるはずですが時間がないのと面倒なのでプロにお願いした方がいいそうです 私もまったく同感、こういうところは親子ですね
日米の確定申告が終わり、納税も済ませて国民の義務を果たせてやっと落ち着きました
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