鎖国の終わりも近い

カリフォルニア州からの入国者も指定の施設での待機が3日間に短縮されました 米国籍の元日本人の方もまもなく帰国できるようになる見込みです

宿泊施設での待機が3日に短縮になった州

2月18日より、イリノイ、カリフォルニア、ニューヨーク、フロリダの4州からの帰国者、入国者は検疫所の宿泊施設での待機期間が6日間から3日間に短縮されました 

新型コロナウィルス感染症に関する新たな水際対策措置


米国(イリノイ州、カリフォルニア州、ニューヨーク州、フロリダ州)からのすべての入国者 及び帰国者については、これまでは、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限 る)で6日間待機いただき、入国後3日目及び6日目に改めて検査を受けていただくこととして おりましたが、令和4年2月 18 日午前0時からは、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保す る宿泊施設に限る)で3日間待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただくことに なります。参照元:外務省海外安全ホームページ

これにより米国全土からの帰国者、入国者は検疫所の宿泊施設で3日間の待機後は入国後7日目まで自宅等待機となります 2週間の待機に比べると半分に期間が短縮されたので、帰国もしやすくなってきたのではないでしょうか 


3月からの入国緩和措置

3月からは外国人の新規入国を観光をのぞき認め、一日の入国上限を3,500人から5,000人に引き上げるとのことです 米国籍の元日本人の方の家族訪問なども認められると思われますので、米国籍を理由に帰国を諦めておられた方には朗報といえます

オミクロン株の感染者はピークを越えたと言われてはいますが、まだたくさんの感染者がいるなか、事実上の鎖国政策を緩和する方向に舵をきったというのは経済に対する影響があまりに大きく、いつまでも鎖国しているわけにはいかなくなっているということでしょう オミクロン株を甘く見てはいけないですが、経済を立て直す時期にもきています 外国人観光客の入国が認められるのはまだ先ですが、まずは様子を見ながら少しづつ入国を認めていくということのようです

帰国を延期されている方も今年は帰国が実現するといいですね


コメント

  1. 私の住む州は今日から屋外マスク着用義務がなくなりました。来月からは屋内マスク着用もなくなる様子です。まだかなり早いとは思うのですが、もうWith coronaで行かないとってところなんでしょうか。日本からの留学生はアメリカに来ていて、アメリカからは日本へ入国できないという理不尽なことはもう終わりにしてもらいたいです。この2年間の空白はかなり大きいのではないでしょうか、留学生にしろビジネス関係にしろ。私も米国籍になっていたので「早まった!」と後悔していた2年間です・・・。

    返信削除
    返信
    1. 陸太太さん:

      アメリカはマスク着用義務がどんどんなくなっていますね 日本はそこまでマスクに拒否反応はないのですが、前政権がオリンピックを強行したこともあり、外国人の入国にはかなり敏感に反応しています 岸田総理はそこを汲み取ったのか鎖国政策で前総理よりは人気があります しかし、経済的にはもう鎖国を続けられる状態ではなく徐々に緩和する方向になりそうです 米国籍を取得された元日本人の方にとっては苦しい鎖国政策だったとお察しいたします 以前のように自由に日米を行き来できるようになれるといいですね

      削除

コメントを投稿