近ごろ日本で流行るもの/闇バイトからの強盗

最近の日本はとても物騒です

闇バイトからの強盗

近ごろ、東京近郊では闇バイトの強盗が頻発しています 金品だけではなく人命が奪われることもありとても怖いです

いわゆる『闇バイト』は犯罪実行者の募集です
警視庁生活安全局

特殊詐欺(いわゆるオレオレ詐欺や国際ロマンス詐欺)の方が犯罪で得られる金額も大きく、傷害事件には発展しないイメージがあるのですが、最近は闇バイトで募集した若者を使った強盗が増えています 不思議なのは危険な犯罪を犯す割には得られる金額が小さすぎるということ、場合によっては人の命さえ奪っているのに得られた金銭はほんとにわずかです ターゲットもごく普通の一般家庭のように見えます どうしてこんな犯罪が増えてしまったのでしょうか

オレオレ詐欺系の犯罪の場合、ネットで知り合った相手には一度も会うことなく金品を渡してしうという流れのため、命を狙われるということは聞いたことがありません 一方、最近流行りの強盗の場合、ある日突然強盗に入られて非常に暴力的な犯罪です 実行しているのが全くの素人で闇バイトと言われる募集に応募した人たちと言われています 警察の方でも闇バイトと知らずに応募してしまった人に向けてSOSの相談ダイヤルも設けているくらい社会問題化しています なんでも普通のバイトサイトなんかにも掲載されているらしく、闇バイトとわからないまま応募して個人じょうほうを犯罪組織に握られてしまい、犯罪の道に進んでしまうこともあるそうで、警察でもなんとかそんな人たちを助けようとしています

大きなリスクがある割に得られる金額はとても少ないのにどうしてこんな犯罪が増えているのか分かりません 


戸建て住まいが怖い

強盗に狙われているお宅は全て戸建てです 高齢者だけの住まいは特に怖いと思います マンションなどの集合住宅に比べると戸建ては侵入できるところが多く、防犯カメラとホームセキュリティ会社との契約は必須になってくるかもしれません 強盗でなくても高齢者だけの住まいを狙って様々な詐欺まがいの業者が来るのだそう 屋根の修理とか買取業者とかもよく聞きます

我家はマンション暮らしなので一人で居ても怖いと感じたことはないですが、戸建てだと一人で居るのは怖いかなと思います 在米の時に初めて戸建てに住んだ時も最初はちょっと怖く感じました ホームセキュリティ会社と契約していたので最短3~5分で警察が来るということでしたが誤作動でも警察がすぐ来るのでいいのか悪いのか、でもいざという時のためには早く来てくれるのは有難いことでした 北米にはゲートコミュニティが多いですが、日本にはゲートコミュニティがないなと思っていたら、日本のゲートコミュニティはマンションなのかもしれませんね 

米国から帰国して早5年、日本は安全だと思って生活していますが最近の強盗は怖いと感じています 

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