北米発行のクレジットカードの還元率に比べると、日本のクレジットカードの還元率はとても低いばかりか、ポイント対象外もあるので要注意です
クレジットカードは北米有利
北米生活を終えて日本に帰国するなら、北米発行のクレジットカードを使い続けるほうが絶対にお得です
米国年金は日本円で受給するより、米ドルで受給したほうが北米発行のクレジットカードの支払いにできるのでカード利用による還元率を大幅に増やすことができます 日本円で米国年金を受給すると日本のクレジットカードを使うことになり、還元率はかなり少なくなります その差はあまりにも大きいです
現在はドル高になっているのでできるだけ北米発行のクレカ決済をした方がいいのですが、税金などを考慮して日本円の支払いも併用しています 息子は円収入だけなのでほぼ日本のクレジットカードを利用しているのですが、カードによりポイント付与対象外もあり、使い分けは重要だと感じています 元々、還元率も悪いのに全くポイントが付かないこともあるなんて日本のクレジットカードって知らないで使っていると怖いですね
日本のクレジットカードがダメな理由
日本のクレジットカードがダメな理由はとにかく還元率の悪さです 北米発行のクレジットカードなら、1ドルにつき2倍～3倍でポイントが貯められるのは結構あります 北米版Amexプラチナならエアラインの支払いが5倍ポイントです 私は航空券の購入はまずしませんが、特典航空券のオイルサーチャージや諸税、空港使用料などはアメプラで支払うことにしています わずかな金額でも5倍ポイントを貯められるのですから、カテゴリーでカードを使い分けるのは北米では常識です
日本のクレジットカードでANAマイルを貯める場合、100円で1マイルはいい方です 楽天カードなどは100円で1楽天ポイントが貯まってもANAマイルに移行する際は1000:500のレートになるので、100円で0.5マイルなのです ANA系のクレカでも2倍ポイントコースに追加で年会費を払ってやっと100円で1マイルになるのがほとんどです 北米発行のAmexならAmexポイントはANAマイルに手数料なしで上限なく移行できるので、ポイント2倍コースの年会費なんて払うのは馬鹿らしく感じています
更に気を付けないといけないのが、100円で0.5マイルならまだいいほうだということです 先日私が作った3枚目のクレジットカードのエポスVisaは、200円で1ポイントです 200円以下の決済はポイントが付きませんし、例えば400円で2ポイントのところ、399円なら1ポイントになるのです わずかな違いと侮ってはいけないと思いますよ こういう差が年間では大きく違ってくると思います その点、Suicaチャージなら端数が発生せずチャージできるのでエポスゴールドで3倍ポイントにできるのはいいと判断したのです
ポイント付与対象外
日本ではモバイルSuicaやモバイルPasmoなどの交通系ICカードチャージでマイルになるポイントが貯まるカードがほとんどありません 今のところエポスゴールドが有望ですがいつになったらエポスゴールドに招待がくるのか待ち遠しいです ポイント付与対象外の他、ポイント率が少なくなる支払いもあり、要注意です
まずは楽天カードを見てみましょう
楽天カードは改悪が続いていて、公共料金や税金などは500円に付き1ポイントです 税金の支払いなどは手数料もかかるので、楽天カードで払っていては損をするだけです 楽天カードは楽天経済圏の支払いに限定した方がいいカードです
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| 楽天カードポイントの還元率が異なる利用先 |
次にANA Visa Card を含む、Vpass 系のカードを見てみましょう
国民年金保険料がポイント対象外なのは要注意ですね 金額的には大きい方なのでマイルが貯まると思っていたのに付与されなかったということがないよう気を付けましょう
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| Vポイント対象外リスト |
最後は、日本で大人気のAmex SPGです Amex SPGは唯一北米のマリオットカードよりポイント還元率が高いカードです 北米のマリオットカードはAmexでもChaseでもマリオット利用以外のその他カテゴリーは1ドルに付き2倍ポイントですが、日本のAmex SPGは100円に付き3倍マリオットポイントが貯まるので私は評価しています マリオットポイントをANAマイルに移行することもできます
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| Amex ポイント還元率が異なる利用先 |
Amex SPGの場合、公共料金や税金などは200円につき3マリオットポイントになります 楽天カードに比べるとまだいい方ですが、病院や郵便窓口なども含まれています 100円で3マリオットポイントが貯まるカテゴリーではいいカードなので、息子の利用頻度はこのカードが最も高くなっています 日米のクレカを持つことができる方にはマリオットプラチナ修行の近道があります
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北米のカードは凄い
私が高級ホテルステイをほぼ無料で楽しめるのも、東京-金沢の二重生活ができるのも北米発行のクレジットカードを使い続けているからできることです もし、夫の米国年金を日本円で受給していたら、日本のクレジットカードではとてもこんな恩恵は受けられません 北米生活を終えて、日本に帰国を検討されるなら北米発行のクレジットカードを日本でも使い続けることを是非、検討してください Amexはまだ検証していませんが、今のところChase系は住所を日本に変更しても、リニューアルのカードが日本の住所に送られてくることを確認しています 米国内の銀行口座がなければカードの支払いができませんので米国銀行口座のキープが条件になります
帰国の際に当たり前のように銀行口座をクローズし、クレジットカードをキャンセルするのは実はとっても損なのです 我家はアメリカの電話もキープしています 電話番号がなくなるとなにかと困るものです Google Fi なので世界中どこでもUnlimited Data で使えます
北米にいる間に北米発行のクレジットカードのお得さを是非知ってください 私のもうひとつのブログで熱くお伝えしています
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