緊急出国 私たち家族の決断

緊急出国をしてアメリカに向かう決断をしました

私たちの決断



日本はGW真っただ中です コロナウィルスの感染者が急増しているので、昨年のGWよりも状況は更に悪くなっています GW初日に息子は東京から金沢に戻ってきました GW中は一足先に金沢に戻った私たちと合流して久しぶりの金沢滞在の予定でしたが、日々、悪化する日本の状況に家族で話し合って、息子の仕事が休みの間に弾丸でワクチン接種に米国に戻ることにしました 

決断した理由

この時期のアメリカ行きは大きなリスクを伴いますが、私たち家族3人が米国でワクチン接種をすれば、その分を日本の方にまわせます 夫は高齢者枠ですが、住所を登録している東京都中央区はGWあけにようやく85歳以上から接種が始まる予定になっています 85歳以上が完了したのち、65歳以上の接種が始まると聞いています

夫は米国籍なので日本の方のワクチンをひとり分、自分のために減らすのが申し訳ないと思っています 米国で接種すれば日本の65歳以上の高齢者に一人分回すことができます 息子と私もこのまま日本でワクチン接種を待っていてもいつになるかわかりませんが、米国で接種できれば日本のワクチンを二人分減らさずに済むわけです 

最近の感染者急増の理由は変異型ウィルスによる感染力の強さにあるということなので、これまでどおりの予防対策だけではもう感染を防げないかもしれません 出社や出張がある息子が最も危険で彼が感染すれば、同居の私たちも危険が及びます 調べてみると接種1回のJ&Jのワクチンの予約が可能でした ならば行くしかありません アメリカの方がワクチンは十分に供給されているのでわずか3人分だけですが日本のワクチンを減らさない方を選びました 日本では医療従事者のワクチン接種率も100%ではないのです 私たち家族はアメリカでワクチンを接種できるので、3人分だけでもより必要な方に行き渡るように望みます


出入国は非常に厳しい

アメリカにワクチン接種に戻ると決心したものの、調べれば調べるほど、今の日本の出入国は大変です まずは、アメリカ入国72時間前のPCR検査をしなくてはいけません 時間に余裕がある場合は、空港以外のPCR検査でもいいのですが私たちには時間がなかったので羽田空港第3ターミナルにある東邦大学のクリニックで検査を受けました

申込はオンラインでもできますが、私たちは金沢から戻ってその足で羽田第3ターミナルに向かい、ウォークインで検査をしました 検査費用は税込38,500円(一人につき)検査結果がわかるまで数時間ということでしたので帰宅して、検査結果は出発前に受け取ることにしました

PCR検査は日本出国時より、日本入国時の方が厳しくなっています 情報がまだ少なく、LA領事館にアップされた情報を頼りに、アメリカでのPCR検査を受ける予定です 無事、日本に入国ができましたら情報をお伝えします 続報をお待ちください

LA領事館に掲載されている日本入国の際のPCR検査の情報
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/pdf/CAPCRCertificateTestResult.pdf

https://www.la.us.emb-japan.go.jp/pdf/MHLW_KensaInseiShomeisho.pdf

厚生労働省の所定のフォーマットに記入とDR.のサインがもらえれば完璧ですが、空港などのPCR検査ではできないのでLA領事館のリストにある日系医師にお願いするのが間違いなさそうです 











コメント

  1. すごい行動力ですね! びっくりしました。アメリカでも初めのうちは、ワクチン接種予約の取り合いみたいになっていたけれど、今では、だぶついている感じで、特に薬局では、予約なしでドロップインでも、ワクチンの余裕があれば接種できるほどになっています。予約してもすっぽかす人が少なからずいるのが一因と聞きます。アメリカにいらして、無事に接種できるといいですね。たぶん、一番の困難は、帰国ではないかな。ツイートにも情報が出ていました。続報を期待します。

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    1. シゲコさん:

      今決断しなくてはと思い、急いで日本を発つことにしました おっしゃるとおり、日本に入国するハードルがもっとも高いです ひとつづつ越えていきます 後に続く方のお役にたてるように少しでも入国情報を得るつもりです 続報をお待ちください

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