福岡の旅で食べたものはごぼ天うどんとうなぎの蒸籠蒸しでした
ごぼ天うどん
新山口から乗るはずだった新幹線が遅れたので博多駅に着いた時は開いているレストランがあまりなく、23時まで営業している牧のうどん博多バスターミナル店に向かいました
牧のうどん |
九州のうどんはコシがなくやわらかいのが特徴、お出汁も甘め 肉うどんのお肉の味付けもこれまた甘い トッピングで有名なのはごぼうの天ぷらですが丸天も独特、丸天が入っているうどんやそばを九州以外では見たことがない気がします 丸天とはさつまあげを薄くしたような、魚のすり身の天ぷらですが所謂天麩羅とは違います 丸天派も多いのですが私はごぼうの天ぷらの方が好きです
創業50年の牧のうどん、実はこれまで行ったことがなかった! 博多バスターミナル地下1階に行ってみると遅い時間なのに牧のうどんの券売機には列が… 店内もいっぱいでした 商品提供スピードが博多駅内最速とのことで食券を渡してからほんとにすぐに出てきます ちなみに券売機は現金のみ 博多駅店ならICカードには対応してもらいたかったところですが、安さも自慢なので仕方ないのでしょう
私はごぼ天うどんだったのですが、腹ペコの息子はなんと全部入り ごぼう天、まる天、お肉も入った豪華版、しかもかしわ飯つき かしわ飯も福岡のソウルフードです 小さなアルミのお急須の中はお茶ではなくうどんの出汁が入ってます 食べているうちにおうどんがますますふやけて出汁を吸うのと、ごぼ天や天かすが出汁を吸うからだんだんお出汁がなくなってくるので頃合いを見てお出しを追加する仕組み
久しぶりの博多うどんは甘いお出汁で懐かしいお味でした かしわ飯も何十年ぶりくらいかに食べました でも、ちょっとあれれ?だったのは牧のうどんのごぼう天がちょっと違う? 私の知っているごぼう天は普通にごぼうの天ぷらなのですが、ここのは衣が天ぷらの衣じゃなかった
私の知っているごぼう天はこちらの方です
資さんうどん |
資さんうどんは北九州発祥で一度も食べたことがないですが、タイムリーなニュースですかいらーくが買収したと発表されました 東京にも進出するそうで一号店は両国にオープンするのだとか、ちょっと楽しみにしています
うなぎの蒸籠蒸し
福岡に行ったなら息子がなんとしても食べたいのがうなぎの蒸籠蒸し、鰻と言えば柳川が有名で蒸籠蒸し発祥のお店は柳川の本吉家さんなのですが息子曰く、違うんだよね と 小さい頃から食べ慣れた味じゃないと言いまして、それならやっぱりあそこに行かないといけません 私が大好きな叔母がいつも連れて行ってくれたお店に今回もお願いして行くことにしました そこは昔から有名店だったのですが最近はもっとすごくて2時間待ちもざらなのだそう、それでは早めに行くことにしました
宿泊先のGrand Hyatt 福岡には地下鉄七隈線の櫛田神社駅がほぼ直結しているので七隈線に乗って薬院で降りると西鉄大牟田線に乗り継げます 西鉄大牟田線の特急に乗り大善寺駅で降りました そこからタクシーで富松うなぎまで十分ほどでした ネット情報では大善寺駅にタクシー乗り場があると出ていましたがタクシーがいるのかどうか不安で着いたら1台いたので良かったのですが、田舎あるあるで現金のみでした タクシーアプリのGOも微妙にサービスのエリア外のようで、こんな場所ですから観光客はほぼ来ません
私たちが先に着いて整理券番号をもらって待っていると叔母たちがやってきました この日は総勢7名 早めにきたので待ち時間は30分程度でした 久しぶりのうなぎの蒸籠蒸しに大興奮の息子でした
富松うなぎ HPがないので食べログ情報 |
せいろの蓋を開けるとこれこれ、卵がたっぷり乗ってます 鰻は蒸してあるのでふっくらでご飯にはタレが満遍なくまぶされており、甘い甘い、最後まで甘い
息子にとってうなぎの蒸籠蒸しといえば、富松うなぎなのだそう 私にとっても懐かしい味がしました やっぱり九州に来るとなんでも甘いと感じますが、これは懐かし甘さでした 食事の後は叔母たちと一緒に帰ったのでタクシーは使いませんでしたが、観光などでタクシーで行ったとして帰りはタクシー呼ぶしかなさそうです 乗ってきたタクシー会社の電話番号を控えておいた方がよさそう 運が良ければGOでくるかもですが、観光客にはハードル高めのお店なのでした
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