ANA国内線プレミアムクラス

羽田発小松行のANAプレミアムクラスを利用してみました

羽田-小松 ANAプレミアムクラス

羽田発小松行はフライト時間が1時間ほどの短い路線なのでこれまでプレミアムクラスを利用したことがありませんでした この短いフライトでプレミアムクラスの意味があるのかどうか試しに乗ってみました シートはこのタイプでした

B737-800プレミアムクラスシート


この日の機材はB737-800でプレミアムクラスは8席です 8席中6席埋まって、私のお隣はどなたもいらっしゃらなかったのでラッキーでした 

B737-800 シートマップ

機内食

なんとこの短いフライト中、軽食が提供されました 普通席でも未だに飲み物サービスをするのが不思議でしょうがなく、コロナ禍中にどうしてマスクを取って飲み物を飲ませるのか理解できないでいます 普段は飲み物を受け取ることはなくいつも寝ています かなり揺れるので実は寝やすいフライトなんです 

飲み物と軽食が出ますが、飲み物のオーダーは搭乗後すぐに聞きにこられました 離陸後、ベルトサインが消えたらすぐに軽食がでます

軽食

箱の中身はサンドイッチでした これ結構おいしくて、でも失敗したことに気が付いた時にはもう遅かった…

サンドイッチ

羽田から小松までほんとにすぐなんです そしてよく揺れます この日も当然揺れており、ベルトサインが着いた途端、食べかけの機内食をさっと下げられてしまって、サンドイッチを食べたあと、伊予間ロールが美味しいなと思いつつ半分ほど食べたところでした やっぱりね…と思いましたが、私の作戦ミスです サンドイッチの箱は開封しないで持ち帰り、スイーツとフルーツを頂けばよかったですね それにしても10~15分で完食はムリ、夫の方は完食したっていうので驚きました 

正解はこれですね 通路を挟んでお隣に地方の社長さん風なプレミアムクラスは常連に見える方がお座りだったのですが、ミールはお断りになってスパークリングワインをオーダーされていました ミニボトルで出てくるのですがこれくらいがちょうどいいフライトなんです そもそも軽食でも提供するには短すぎるフライトなので持ち帰れる箱詰めだけ提供した方がいいのではと思いました 伊予間ロール美味しかっただけに残念


アップグレードの方法

羽田-小松はレギュラーシーズン片道6,000ANAマイルで発券できますが、この時期はローシーズンでしたので片道5,000ANAマイル、夫と二人分10,000ANAマイルで発券しました トクたびマイルは残念ながら小松便はでなかったのです 運がよければトクたびマイルで2,500か3,000ANAマイルで発券できることがあります

3月26日までANAではマイルバックキャンペーン中なので登録しておくと、利用区間数により5~15%のマイルが返ってきます 前回は4,500マイルほど忘れた頃に戻ってきて嬉しかったので必ず登録しています 特典航空券を発券後、搭乗二日前の0:00からアップグレードが可能になります オンラインで予約を確認するとアップグレードのボタンが出現するのでわかります 当日アップグレードより、前日までが料金が若干安くなっているので前日までにアップグレードする方がお得です アップグレードの路線ごとの料金はこちら 羽田-小松は5,000円なんです 安いですね これが羽田-福岡だと14,000円なので小松便は軽食なしと思い込んでいました 

アップグレードのコスパ

5,000円払ってアップグレードして、果たして価値があるのかどうか気になるところですが、普通席が満席なら十分価値はあります 空間を買っていると思えば安いものです 普通席で満席だと1時間のフライトでも辛いものです 一方、普通席に余裕があり3席並びのシートに自分ひとりしか座らないようならば、5,000円払う価値は微妙かもしれません

アップグレードすることにより追加されるサービスは、羽田空港だとプレミアムチェックインが利用でき、ANAラウンジに入室できます これはSFC会員以上なら普通席でも利用できるのであまり意味がないかもしれませんが、私は平会員なので久しぶりにANAラウンジを利用しました 他は優先搭乗と降りる際に前からなのでプレミアムクラスは早く降機できる利点があります 

軽食と飲み物サービスは小松便はフライト時間が短いですが、長めの路線ならゆっくり楽しめると思います フライトの時間帯によりミールの種類が違います ワインや日本酒も提供されるので仕事帰りに一杯飲むのによさそうです 

プレミアムクラスの機内食

羽田-福岡では14,000円もするのに、羽田-小松で5,000円でしたので試してみたのですが、二人で10,000円ですので悪くはないと思いました 羽田-小松のプレミアムクラス片道は16,990円からなので、5,000ANAマイル+5,000円でプレミアムクラスはコスパからいうとまあまあではないでしょうか 北陸新幹線の東京-金沢間のグランクラス料金が27,280円からすると随分お得なお値段設定だと思います プレミアムクラスを購入してもグランクラスより1万円ほどお安いのですね 私的にジャッジをすると、北陸新幹線のグランクラスを27,280円で購入するより、マイルで特典航空券を発券してプラス5,000円でプレミアムクラスに乗る方がいいかなと思いました 5,000円でアップグレードは安いでしょう

マイルを貯めてゆとりある生活

我家は2020年3月に帰国しました コロナの影響で思いがけず、東京と金沢と二重生活をすることになりました 東京-金沢間の移動は普段は羽田-小松をANAマイルを使って特典航空券でフライトしています 二重生活が続けられるのは正にマイルのお蔭です とても全額自費で交通費を払っていては年金生活が破綻してしまいますが、マイルのお蔭で交通費を気にすることなく東京-金沢を行き来しています 我家にとってマイルは偉大です マイルがあるからゆとりが生まれるといっても過言ではありません 

米国から帰国される方は米国発行のクレジットカードを帰国後も使い続けることで日本のクレジットカードを使うよりかなり有利にマイルが貯められます また、日本にも楽天経済圏の利用でそこそこANAマイルを貯める方法があります 帰国後も年に数回の国内旅行をするくらいのマイルなら実は簡単に貯められることを知って欲しいと思います 米国在住ならもつとガンガンANAマイルを貯めることができるので、帰省費用を大幅に節約することが可能です 私は5か年計画で帰国の計画をすすめ、その間住まいの準備などで頻繁に日米を往復していましたが、すべてマイルで特典航空券を利用しました ビジネスクラスかファーストクラスを利用するので、疲れることなく弾丸帰省もできました 低金利時代では銀行預金で利息は限りなくゼロに近いですが、リターンの大きいクレジットカードを選べば、使ったお金の数%がマイルやポイントとして返ってきます キャッシュバックより、より利益が大きいマイルやポイントを獲得して上手に利用すればかなり大きな利益になります 我家は本業を引退して収入は激減しましたが、マイルやポイントのお蔭でゆとりある生活ができています お正月を毎年高級ホテルで迎えられるのもポイ活のお蔭です

米国在住でマイルやポイントを貯めたい方は私のもうひとつのブログでお伝えしていますのでご覧ください 日本へのご帰国を予定されている方はこちらのブログで陸マイラー的にゆとりある生活をおくるヒントをお伝えしています




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