理想の引退生活

私の理想とする引退生活について

理想の引退生活


理想の引退生活とはどんなものでしょう? 人それぞれですが、私の理想とする引退生活とは年金と+αの収入で残りの人生を恙無く生活していくこと、時には旅行したり、美味しいものを食べたりできる程度のゆとりがあること 家族が健康で平和に暮らしていけること これくらいしか思いつきませんが、みなさまはいかがですか?

コロナの世の中になってから、物欲などは消え去りました ものよりも、平和な暮らし、制限のない暮らしに戻りたいと思ってしまいます 行きたい時に行きたいところに行ける生活が懐かしいです 今は人付き合いが全くできない生活なのでお付き合いにかかる費用も発生しないので、コロナ禍でのシニアの生活は想像以上にお金がかからない生活です 日本で10か月ほど生活してみて生活コストは圧倒的にアメリカより安いというのはわかりました ただ、税金関係がこれからなので日米でどのくらいの税金がかかってくるのかわからない部分もあります 確定申告の時期なのでここを乗り越えると税金情報が入手できる予定

コロナの前のような生活が戻ってくれば、習い事もしてみたいし、旅行にも行きたいです 将来息子が結婚して家族が出来たら、孫にお小遣いをあげれるくらいのゆとりが欲しいし、もっと歳を取って介護などが必要になったとしても子どもに迷惑をかけないで最後まで自分のお金で自分の面倒をみるのが理想であり、希望です

税金についての考え

我家は夫しかまだ年金は受給していないので、私は自分の分は自分でなんとか稼ぐつもりで頑張っています 昨年は現金収入はなかったものの、マイル&ポイントはがっつり稼がせてもらいましたし、想定外の保有株の値上がりもありました 株は現時点での評価額でしかなく、利益は確定でもなく、売却をしていないので所得税は発生しません マイル&ポイントも自分で使った金額によるリベートとして受け取るのであれば収入ではないので所得税は発生しません クレカの紹介によるボーナスは課税対象なので 1099が出ます よって私の昨年の課税対象の収入はクレカの紹介で貰うボーナスポイントを金額に計算したものだけです クレカ紹介は上限があるので、そこまでたくさんもらっているわけではないです

夫は米国籍なので米国で受け取った年金から米国に納税し、日本でも確定申告をします 日米で二重課税にはなりませんが、税率が違うので日本でも納税する可能性が高いと聞いています 米国籍でなくてもアメリカの年金を受給するとアメリカで納税し、日本で確定申告します 所得税は日本の方が高いので、収入を増やしても手取りがそこまで増えないということもあり得ます なので、私はそこまでがむしゃらに働いて収入アップを目指しているわけではないのです たくさん税金を取られないくらいに、ほどほどにお小遣いが稼げればいいと考えています 現金より、マイル&ポイントがある方がよっぽど嬉しい陸マイラーであり、ホテラーなんです

お給料だと税金はしっかり取られますが、自営業だと経費などが計上できるので、お家賃を少々稼いでも経費で利益はほとんど出ないなんてこともあります 昨年の家賃収入も経費の方が大きいので利益はでていません それでは損をしているかというとそうでもないのです

相続対策

現金を相続する場合はそのままの金額に相続税がかかりますが、不動産は評価額です 実際の価格よりかなり評価額が低いのが普通です 現金を不動参加した最大の理由はこれです 更に、不動産は見る目があれば値上がりが見込めること 値上がりしなくても購入時より値下がりさえしていなければ、現金でもっているよりずっといいです

仮に購入後、値段が下がらなかったとします その間、賃貸収入があれば利益は出ていることになります もしも購入時より値段が上がっていれば、大勝利です しかし、日本の不動産で購入時より上がる物件はそうそうありません そこで見る目が大事なんです 東京ではオリンピック景気で価格が上昇した不動産がたくさんあります 私が購入した中古マンションも新築時よりは高い値段でした 欲張って値上がりは期待していませんが、少なくとも価値が下がらないと見込んで購入しました 今後どうなるかわかりませんが自分を信じて購入しました

夫や私の亡き後に相続でもめたり、処分や片づけに子どもが困るようなものを残さないというのが信条なので、小さな家でコンパクトな生活、物を増やさない生活を目指しています 日本のマンションは狭いですが、こじんまりと暮らしていくには最適です 

いざというときのお金

人生は長く、長生き社会の現代では引退後の生活も長くなると予想されます 元気な時はいいけど、病気がちになったり、介護が必要になった時に困らないような備えは必要です だからと言って現金のままでずっと持ち続けているのは増えないし、実質資金を目減りさせるようなものです いざというときの備えは元本保証の確実な投資をするべきと考えて、我家では米国在住時に米国の有利な生命保険に投資をしました 保険を買ったわけですが、米国の生命保険は利回りがよく、実質投資商品と同じなんです しかも税金の優遇があるので、下手にリスクがある投資をするよりずっと安全で、予想以上に増えます

生命保険は途中でお金を借りることもできるので、日本のマンションの購入資金はアメリカの自宅が売れるまでの間、一時的に自分の保険から借りてしのいでいました この時は、すぐに引き出せる保険であってよかったと思いました 家が売れた後に、借りた資金は返済しましたが、アメリカのシニアの場合は借りたお金を返済しないで自分が生きている間に自分の生命保険を使いきる人も多いのです 子どもが小さい時は自分になにかあったときの保障として、子どもも大きくなり自分たちが歳をとったら自分のために使うことができるのです

ということで、私は現金派ではないのです 現金はあまり持たない主義なので、いざというときに自由に使えるお金は安全な投資で回しています 不動産も持っているだけで価値が上がれば、凄くいい投資になります アメリカの不動産では利益を出せましたが、日本の不動産はまた事情が違うので損をしない程度で良しと考えています 



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