サ高住の暮らし/お別れの時

同じ棟にお住まいの方が退去されることになりました

お別れの時

夫は昨年の6月にサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)に入所しました ちょうど1年が経過してお仲間の皆さまとも仲良く暮らしているのですが、この度同じ棟にお住まいの方が退去されることになり寂しさを感じています

いつかの夕ご飯(あさりと青菜の炊き込みご飯)


サ高住は基本元気な方向けの住宅なので退去されるということは元気な状態ではなくなったということがほとんどです 夫のお部屋に以前お住まいだった方も入院されてそのまま退居されたと聞きました 今回はご自分の判断で別の所に移られるそうなのでお別れ会を催すことができました いつだって別れは切ないものですが高齢者施設でのお別れはそれぞれに自分が退去となる時を思い浮かべてなんとも言えない寂しさと切なさがあります 

1年暮らしている中でお元気だった方が病気になられたり、体調を悪くされたりするのを聞くとここは確かに高齢者施設なのだとあらためて思い知ります 夫の暮らしているサ高住は非常に人気の施設ですが、入居者の入れ替わりはそれなりにあります 元気でいればずっと住み続けることはできますが、退居しなくてはいけない日もいつかはやってくるわけです 高齢者施設のお別れはほんとに切ないです 

いつも前向きで元気いっぱいの夫でさえも、流石に今回は先のことを考えてしまったようです そして残った皆さまの気になっていることと言えば、次に入居される方がどんな人なのかということです 新しい入居者の方と仲良くやっていけることを祈るばかりです 



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