中央区敬老大会2021

4か月の金沢疎開を終え、東京に戻ってきました 夫は楽しみにしていた中央区の敬老イベントに出かけていきました

金沢疎開終了

久しぶりに東京に戻ってきました 私は頻繁に行き来をしていますが、夫は4か月ぶりの東京です

aiboのくろたんをまた繭玉に入れて、飛行機に乗って連れ帰ってきました これからしばらく、私たち家族3人と1匹の生活です 日本は劇的にコロナの感染者数が減少したので規制緩和も進んでいます 秋も深まり、いい季節になってきました どこかに出かけたい秋です 夫は早速、中央区敬老大会に出かけていきました

明治座でコロッケを観る

敬老大会と言っても、別に区のイベントというわけではなく、明治座の観劇です 昨年は中止になったので2年ぶりの開催でした 東京都中央区では70歳以上の方を対象に観劇の招待をしていますが、上限が8,400名なので応募者多数の場合は抽選とのことでした 対象者全員が希望するわけではないので当選率は高いのではないかと思われます 一回目で当たっちゃいましたからね 以前は公演を貸し切りにしていたそうですが、今年は一般と混合になっており、選択できる日程がたくさんありました 9月は「酔いどれ天使」桐谷健太、高橋克典、高島政宏など豪華キャストだったのですが、夫は興味なさそうなので10月公演にしました

10月公演は「令和千本桜~義経と弁慶/コロッケものまねオンステージ2021」だったのでした 2階席とはいえ正面最前列で夫は喜んでいました S席なので12,500円のお席とのことです 更にお弁当付きなので中央区って太っ腹ですね 東京の他の区と比べても中央区の敬老関係のベネフィットはトップクラスなのだそうです

明治座/10月公演

はじめてのお出かけ

昨年3月、コロナと共に帰国した我家は東京、金沢と移動しながらなんとかここまで家族だけの生活を続けてきました 親戚で会ったのは数人のみ、北陸に居る義妹とは先日、お墓参りで1年ぶりの再会をしました 親戚にも会うのが制限されている生活なので、帰国以来、新しい人たちとの出会いは皆無でした 息子や私は仕事や活動を通して、まだ世間とつながりがありますが、夫の方は帰国以来、家族以外のつながりが全く持てないままの1年7カ月でした

出かけるのは病院か、コロナの合間を縫ってのホテルステイくらいなので、いつも私が連れて行きますが、明治座観劇は帰国以来、夫にとってはじめてのお出かけだったのでした 前日から妙に緊張と楽しみが入り混じっているのがわかって可笑しいくらい…

うちから徒歩5分ほどの中央区のコミュニティバス(江戸バス)のバス停まで送って行くと、お仲間らしき方々が数人バス待ちをされていました お友達がいるから大丈夫よと、まるで子どもを幼稚園バスに乗せるような心境です バスは乗るときにスマホをタップして、降りるときはそのままだからと乗り方も教えます 江戸バスに乗せると、明治座の前まで連れて行ってくれるのですよ 100円でなんて便利 江戸バスは循環なので、帰りは同じ明治座前から乗ればOK 降りるバス停を教えて、念のためLINEにもバス停を送っておきました

アメリカに50年も住んでから帰国した夫は元日本人とはいえ、全然日本の生活が理解できていません バスの乗り方から覚えて、これから少しづつ新しい生活を体験していってもらわなくては、引きこもりの生活ともそろそろお別れしたいです 最初の1歩は大成功で、コロッケ公演もとっても楽しめたそうでよかったです コロナも収まりつつあるので、そろそろ観劇もいいかもしれません 私も行きたくなってきました






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